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まさる先生のブログ

新たな武道の境地を目指します

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ブラウン一家の紅葉狩り-8(別れがツライ?最終列車)

ブラウンさんの日本語

ブラウンさんが少し緊張気味に話しを継いだ

「まさる先生に興味を持ったのは事実ですが、ちょっとご迷惑をお掛けしお詫びしようとしたら、まさる先生の上官いやぁ~上司の方に招かれまして、お付き合いが続いて居ます」

 

「うわぁ~皆さんは日本のお役所にお勤めでしたか、アメリカのお父さんは何でこんなに日本語が上手なのか不思議でしたが、お子さんたちも普通に話して居ますね」

 

「私の、日本語は約十年位前から特訓したので、一番ラストですよ」と言うと

蕎麦屋さんの前歴はファッション界

「私も若い時東京の会社に勤めていたころ、英語を習った覚えが有るんですが、蕎麦屋を継いで30年ほどなりますが、ダメですねぇ」

 

「そうだったのか、加賀屋さんは会社勤めだったのか、なんか鳴子にしちゃあか抜けた人だなぁと、思って居ましたよ」と祖父も参戦。

 

「あか抜けちゃいませんが、婦人服やおしゃれな洋服の製造販売で、輸出も始めたので英語も習ったんですよ」と照れている。

 

「そうか「人それぞれに歴史が宿る」と言うか、自分じゃ抗し切れない事象をさり気なく交わして、慌てずにその先に進むのが肝心かぁ」ブラウンさんが目を瞑る。

そんな盛り上がった雰囲気を壊さず、静かに近づいて来た光江ばぁちゃんが

そば湯を用意しましたからどうぞ」と朱塗の角ゆとうを持って来た。

 

真っ先に蕎麦屋のご主人が
「おばぁちゃんに商売を乗っ取られちゃったよ」と笑いながら湯とうを受けとり
「ブラウンさん失礼なことを並べて申し訳合いませんでした」と礼をしながら蕎麦湯を注いでいた。

 

「加賀屋さん今日は、美味しく、楽しく有難うございます」とブラウンさんは目を細めて蕎麦湯を飲む。

 

マイケルが、

「おうどん食べたいが大丈夫ですか?」と香織さんに聞く。

 

スーザンが慌てて
「マイケルもう空いちゃったの~」とにらむ

 

「大丈夫、一杯で宜しいですか?」と笑いながらキッチンに向かい、その後を蕎麦屋さんが慌ててついて行く。

 

香織さんが、お蕎麦屋さんを待って居て
「おうどんを温めて、素うどんにして出しても良いですか?」


「私が忘れて居ましたよ、あぁそう思って、海老天と小エビのかき揚げを造って用意して居ます」と岡持の様な気の箱からてんぷらを取り出しカウンターに並べた。

 

「おしゃべりに夢中で忘れて居ましたよ」とうどんをお湯で温めどんぶりに盛始める。

 

大きなトレーに10個くらい載せて

「お口直しに温かいおうどんは如何ですけぁ」と出前のように片手で肩に載せて行く。

「うわ~美味しそうなおうどんだわ」とスーザンが喜んで居る。啓子さんも
「私も頂いて宜しいですか?」と遠慮気味に声を出す。

 

「皆さんの分は充分ご用意して居ますから、ご遠慮なくお代わりも出来ますよ」とお蕎麦屋は又元気に声を掛ける。

 

祖父とまさるが同時に声を出す

「これも美味しいです」と言ってみんなを笑わせる。

 

蕎麦屋さんが、片づけを始めるとスーザンや香織さん彩音さんの三人が、キャーキャー言いながら器や入れ物を洗う。

 

「お客さんにやって貰うと、私の仕事が無くなりますよ」と言いながら、器をペーパータオルで拭きながら、若い人たちの話を聞いている。

 

スーザンとマイケルは帰り支度を始め、古川のマイクロバスにブラウンさんと啓子さんも駅まで送りたいようなので
「私たちはボクシーで行きますから、ご両親とスーザンたちもマイクロで駅まで送って貰いなさい、未だ一時間もあるからユックリ行きましょう」とまさるがリードする。

 

「じゃぁ そうしようか私たちは2~3日お世話になるので、古川駅でお別れしよう」とブラウンさんが賛成する。

 

「彩ちゃん又連休の時遊びに来ても良いでしょう?」

「連休じゃなくとも土日でも、朝一で出勤すれば3泊2日でお出で下さいませ」と冗談。

 

「その時は、声を掛けてよねぇ」とマイケルが甘えている。それぞれ分乗して出発。

車は8時前に駅に着いたので、一回のファミリーレストランでコーヒータイム。

花代さんとおばぁちゃんは家の前で降りて、家族とまさるたちが二人の見送りにぞろぞろと改札に並んだ。

殆どが入場券で乗車は二人と聞いて、駅員も苦笑い。

金髪の二人が上手な日本語で
「みなさまお見送り有難うございます、おかぁさん笑ってくださいよ、彩音さん無理しないでくださいねぇ」とマイケルが母と彩音さんに声を掛ける。

 

啓子さんだけが、少し緊張気味で手を振ってるが笑顔がない。

周りの人たちは、金髪の新婚さんと思って居たようで、マイケルの挨拶で姉弟と分かった様だ。