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少年期のいじめの境遇から一念発起~

まさるは田舎の道場主ー32-瞑想タイムと野菜のお土産

ランチは老舗の寿司屋さんから(^^♪

柔道関係は男子だけで小野寺さんを入れて7名、弓道は女子だけで、斉藤さん以下6名まさるたちも一緒にしたので、20席のダイニングは、補助いすも持ち込んで大騒ぎ。
若い人たちが多いと言うと、太巻きを多く握って呉れたようだ。ネタは握りと同じマグロもイクラもあり、のりの香りが格安デリバリ寿司とは段違いだ。これも祖父が持ってくれたようだ。まさると彩音さんは、おんぶにだっこの毎日だ。小野寺さんが
「とんだ飛び入りが、ご相伴に預かり申し訳ありません」と、礼を言いながら摘まむ。
「いつもこのくらいの人数ですか?」と、聞く。まさるはぐるっと眺めて
「さっき始まったばかりですから、分かりません、初心者の受付はしていませんので。2か月は武道に慣れて貰い、道場の雰囲気を体感して、続けられる人に入って貰う」
「さっきまで小野寺さんが、「受け」を遣って頂きましたが、あんな稽古を見て貰って、それでも続けたい子供たちが多ければ賑やかになるでしょうね」と、まさる。
「この学生さんたちは、経験者のようですが入門したのですか?」と、見回す。すると斉藤さんも含めて10人位が、手を挙げて意思表示した。

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恥ずかし屋さんのオダマキは地面に伏して記録します(^^♪

段持ちの入門者

「そうだ、小野寺さんを紹介して置かなくちゃ」と、まさるが食事中に立ち上がり
「皆さんに紹介して置きます、大崎市役所の体育振興課の係長柔道二段小野寺修二さんです、時々来て頂くのでお知らせします」と紹介する。小野寺さんもすっと立ち
「小野寺です、柔道二段と紹介して頂きましたが、10年くらい道着を付けていなくて、先日、柏木先生が役所に挨拶に来て、そこで触発されたと言うかやり直そうと思い立ったので、今日から初心に返ってやりますので、お会いした時は相手してください」と、丁寧に頭を下げた。弓道関係の学生も一緒に起立して
「宜しくお願いしますっ」と、声を揃えたように挨拶し、斉藤さんが「拍手っ」と、言うと全員が拍手している。和やかなランチになった。
彩音さんも、お持ち帰りのランチが好評だったので、豊さんと香織さんも楽しんでいる

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食後のコーヒー

香織さんが、食後「お茶が良い人~」と、声を掛けると4~5人が手をあげ、コーヒーの方は居ますかと言ううと、12~3人が声を上げた。

「面倒だから全部コーヒーにしますかぁ~」と、云うと、みんな笑いながら
「コーヒー」と、声を上げる。
「じゃ~チョット待ってください」と、キッチンに急ぎ足で戻る。彩音さんが先に戻って居たので、手順よくコーヒーカップやポットの用意をしていた。女子学生も続いてキッチンに付いてゆく。
待って居る間にまさるが「午後も時間のある人は、まだ正式メニューでは無いので、僕の思い付きですが食後いきなり体を動かさず、静かな時間を体験します。希望者する人は畳の部分で、瞑想をやって見ます」と、見回すとほとんどの人が、手を挙げている。
「まさるさん、それは参加資格とかあるんですか?」と、言って香織さんがドリップのセットを持ってきた。学生たちもカップやポットを持って戻って来た。
「そんな堅苦しい、話は一切ありませんから、誰でもやって見たい人はOKです」と、トレーを受け取る。彩音さんがシュガーやミルクをトレーに載せて来た。 

香織さんを紹介

「皆さんにご紹介する人がもう一人います、こちらの元気ハツラツな方は、私たちの従妹に当たる、柏木香織さんです。古川に住んでいる現役の学生さんで、今道場の立ち上げで手伝いをして頂いています、皆さん宜しくお願いします」と、香織さんを見る
「柏木香織です、ここに居候みたいに住み込んでいます、古川の実家でもお手伝いですが、川渡の方が楽しいです。毎日木工場の職人さんの食事なので、量が半端じゃなくてレストラン並みです。あと10日くらいで道場開きですが、そのころまでお付き合いしてください」と、礼をする。豊さんも妹がキチンと挨拶して、ホットして笑顔になる。
「宜しくお願いしま~す」と、学生たちの反応も早い。

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結跏趺坐の練習

お茶をして、まさるが立つと一斉に立ち上がる、まさるが道場の見所近くに座り
「私は、宗教的な修練は受けて居ないので、禅とか仏教とは違う自己流ですが、【合気道の先生に、試合前や、受験前の集中したい時、仏像のように半分目を閉じ、あぐらを組んで両手を膝の上に載せるか、(又は左の掌を右手の掌の上に載せへその下に置く)何にも考えず自分の呼吸の音を聞いていると、「無」になる】と教えられました。やって見ても中々上手く行きませんでしたが、ひとり稽古の時は必ずやって、気持ちが落ち着くことは確かです」と、結跏趺坐の形を遣って見せる。みんなは、まさるを取り囲んでその形を真似しながら、座りだした。「男女の区別なく、あぐらをかいて右足を左のモモに載せ、左足を右のモモに載せるだけです。最初のあぐらは少しだらしなく、足を投げ出すくらいの感覚で、その足を両手で持ち上げて動かすのですよ」と、みんなの状態を見て歩く。慣れている若い人もいるが、足を上げた拍子に後ろへ転がる人もいて大騒ぎだ。まさるは、一通り回ってみて元の場所に戻り、結跏趺坐で目を瞑る。
彩音さんも豊さんも香織さんも参加して、始まった瞑想タイムは、ざわめきが落ち着き、身動きさえしなくなり、静かな時間が流れて行く。

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 余剰野菜の救済市場

こんな静寂な時間を造れるんだぁ~と、考えていると誰かがチャイムを押した様だ。
最初に気づいたのが、彩音さんで静かに結跏趺坐を解いて、動いた様だ。
訪ねてきたのは、この土地の元地主の遠藤さんの奥さんが来たようだ。まさるも、動いたので全体の空気が緩み、瞑想タイム終了。祖父が工事が落ち着いたので。林の手入れをして、地続きの遠藤さんに挨拶したようだ。まさるたちが住むようになるので、よろしくお願いしますと言ったようだ。まさるが小学生のころ、古川で会っているらしいが20年も前の事で記憶にない。今も野菜を出荷しているので、忙しいようだ。
軽トラックに、色々な種類の野菜を載せ、持って来てくれたようだ。
「こんなに沢山どうしたんですか?」と、まさるが驚いて聞くと
「近所の子供が(弓の道場開きだったよ)と言うんで、出荷できない検査外れの野菜でも使えるんで、持ってきたんだよ」と、下ろし始める。そこへ祖父が戻り
「絹江さん、どうしたの?」と、車から降りてきた。
「あぁ~こんにちはこの間ぁ~と、信二郎さんが、若い人たちが大勢集まるんで、賑やかになったよ、と、言ってたので見に来たんだよ」
「朝市でもやるくらい、いろんな野菜だね」と、しゃがんで手に取って見て居る。

まさるが「家へ持って来てくれたようです」と、彩音さんも顔を合わせて困惑顔だ。
「絹江さん、こんなに色々頂くわけにはいかないでしょう、ご商売ものなんだから」と、祖父も当惑気味だ。
「これは、今朝とったんだが、毎朝この5倍くらいは検査外れになるんだよ、食べきれないし近所だって農家だから、分けても邪魔になるので、捨てることが多いんだよ」
「例えばこのねぎは、少しそっているでしょう(スーパーじゃ並べてくれない)と、言って弾かれるんですヨ」と、情けない顔になる。

「農家も、結構気を遣うんだねぇ、まさる 捨てられる前に頂いて、稽古が終わった子供たちのお土産にするか、絹江さんどうですか?そんな活用方法でも良いですかね」
「折角育て上げた野菜たちも、捨てられるより嬉しいでしょうねぇ~」と、絹江さんもニッコリ。祖父のアイデアも、即採用で週一回か2回ぐらい、適当に見繕って運んでくれることになった。


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