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少年期のいじめの境遇から一念発起~

まさるは田舎の道場主ー21-道場開きのチラシ

チラシ造りに学生アルバイト

道場開きのチラシを作り、新聞の販売店に依頼しようとしたが、A-4版は機械に掛けられないので、手間が掛るみたいな話があり、辞退した。
そこで、折角の交友ネットなので斉藤さんに電話してみた。川渡と鳴子周辺に在住の、学生を絞り4~5名選抜して、道場に行かせます。大学の業務以外で、個人に指示するのは正常じゃないので、道場に行ってみてくださいと、伝えたようだ。
その日の夕方、学生が2人軽自動車で訪ねてきた。農学部の学生で、斉藤さんが後輩に電話したので、先生が困った様な電話だったので、手伝いに来ましたと言う。
まさると彩音さんが、2人に会っていると女子学生が一人、同じようにお手伝いをしますと、訪ねてきた。

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満開の桜の様に、道場の立ち上がりが前向きに進みだした(^^♪


期待外れの軽作業

3人の学生に、可なりイレギュラーなお願いをしたことを謝って、事情を説明した。
交通事故とかが心配で、迷って居ることも伝え、チラシ配りを提示した。
3人とも、全然こだわらず
「いつからですか?」と聞くので、早い方が良いが今日は遅いから明日からで良いですと言うと、夜でも構わないですが、女子も居るので明日から始めることにした。
「このチラシを配るだけですか?」と、聞いて来たので、この道場開きの案内を配るだけですと言うと、な~んだそれだけですかと、気が抜けたような返事だ。
「どうしたの?」と、彩音さんが気にして聞いて見ると、
「斉藤先生が、何か重いものを移動する仕事とか、軽い仕事もあるような、はっきり仰らないので、勢い込んで飛んで来ました」

バイトの交渉成立

「そうか、垜造りも想定して居たんだね、それは若い人たちが多いほど捗るが、あすは時間ありますか?」と、まさるが聞いて見た。
「はい今は、年度替わりで登校日は在りませんから、しいて言えばバイトぐらいしか用事が無いです」と、これも好都合な話だ。
「それなら、少し手伝って貰いコピーの続きを遣りますか?」と、まさるの顔を見る。
「はい、そうですね折角来て頂きましたが、チラシがまだ足りないので、手作りして居る最中です、お手伝い頂けますか?夕飯とバイト代は用意します」と、言うとラッキーと言いながら、車をキチンと駐車する人や身支度を整える人で動き出した。
まさるが彩音さんを見ながら、食事のジェスチャーで炊事をお願いする。

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スポーツに慣れない学生も

若い人たちは、パソコンの仕事は慣れて居て、任せっきりでよかったが、まさるが傍にいて雑談をしながら、柔道や合気道に興味あるか聞いて見た。
「あっ取り敢えず見学会に参加しようかな、こんなにきれいな所で稽古したらすぐ覚えられそうだな」と、勝手な妄想みたいなことを言う学生も居た。
「それは無理ですよ、武道も一般のスポーツも同じですが、同じ動作を繰り返すことで体の筋肉がその競技に合うように発達して、上手くなると言うか強くなる武道が有り、姿勢が良くなり日常生活にいい面が出たりします。勉強とは若干違うのが、効率悪いという事で、同じことを何度も繰り返して、続けている間に自然に出来る時があります。確かに環境が良いと集中できることは事実です、【武道の一朝一夕はあり得ません】と、言いながら、あっ御免なさい、ツイツイ教習生と勘違いしましたね、道場では今の様な話は一切しませんからご安心ください」と、まさるが武道教師の一端を示す。

そこへ、祖父と香織さんが帰ってきて
「おぉ~若い入門者かな」と、声をかける。
「いやぁ~まだ決まって居ません、今日はバイトの説明をしていたところです、皆さん祖父の柏木信二郎です、今ここを改築して頂いています」と、祖父を紹介する。
「柏木です、皆さんのご協力で助かっています、良ければ明日は土方が有りますから、やって見たい方はお願いします」と、ここでも祖父の如才なさが功を奏す。
3人が次々と自己紹介をして、協力を承諾する。
「ところで、新聞屋さんは駄目だったのかい」

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機械化した新聞屋さん

「え~A4では小さくて、折り込みの機械に掛けられなく、手数が掛かるというんで大学の斉藤さんに、お願いしたんです」
「そうか、みんながっちりしているから、垜の助っ人かと思ったよ」と、言う。
「はいっそれも想定内で、斉藤さんが推薦してきたようなので、今説明して居たところでした」と、まさる。
「そうか、わしが余計なことを言ったかな」
「丁度、その部分を話して、コピーも手伝って貰い明日の朝から配って貰います」

「それじゃぁ~明日の朝配り終わったら、ここで朝食をとり垜造りにとり掛かると仕事の流れが合理的だな」と、祖父が仕切る。

上級生らしい学生が
「分かりました、なんか今日はバイトと言っても、ファミリー的な温もりを感じます。良い経験になりそうで、よろしくお願いします」と、代表するように挨拶した。

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思わぬ戦力

女子学生の小川さんが、控えめに話しだす。
「私は、力仕事は無理ですが、垜造りは大鋸屑を混ぜたり、運んだり周りの仕事があるので、手伝わしてください」と、会釈をした。
祖父とまさるは、そのことを聞いて驚き「えっ」と言う顔だ
「大鋸屑って、木材を切った時の細かい屑ですか?」と、まさるが聞く。
「はいっ私も高校時代弓道部に席を置き、台風で的場の垜が崩れ流されました、部員全員で垜を作り直しに3~4日掛かったんです、その時高校では元通りに直せる人がいなくて、町の弓道場の先生にお願いして、赤土と黒土と川砂に大鋸屑を買って来て用意して居ました。割合は分かりませんが、重労働でした」と、小川さんが話した。
「それは貴重な体験者で、彩音さんと2人とも女性だが戦力だな」と、祖父が重視。
香織さんは、まっすぐキッチンへ行ったようで、夕飯の準備を手伝う声が聞こえる。
3人は、パソコンも慣れているので、プリンターのカートリッジを変えながら、500枚入りの袋を使い切って、鳴子・川渡・池月と各自の分担を決めて、枚数を数えながら配分して居た。まさるは、口出しせず区分した分を軽く梱包して、終わった。


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