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少年期のいじめの境遇から一念発起~

まさるは田舎の道場主ー18-道場の広報活動

道場開き近し

 「入門者、第2号かな」と、祖父も安心した様な顔だ。
「なんか、大学のクラブの様な気配だなぁ」と、まさるが感想を言いながら
「まず、募集チラシの折り込みをして、子供たちにアピールしましよう」と、呟く。
「そうだな、あれには何歳以上と書いてあったけ」祖父が下限年齢を聞く。

「4年生以上にしていますが、なにか問題ありますか?」と、彩音さんが言う。
「いやぁ~あまり小さいと幼稚園の様になりそうで、気になったんだ」と、祖父。
「子供ばっかりになっても、基礎訓練が時間が掛かりますよね」と、まさる。
「募集要項に、スポーツ保険の事も入れて置いた方が良いようだね」と、祖父が指摘
「はいっ分かりました、この間調べたとき大人が年/1850円、子供は(15歳以下)800円でした、追加記入して置きます」と彩音さんが答える。
「因みに、会費はどれ位に設定して居るのかな」

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鳴子温泉には,鳴子と川渡に小学校が2校ある。参照画像:GoogleMaps

指導料金安すぎ!!

「入会時,2000円月1000円です、15歳以下の子供はそれぞれ半額です。これは全種目になります、都会の場合、入会3000円月1850円が標準のようです、ただ指導者が高名な場合、2~3倍の道場もある様です」
「う~ん、商売にするには厳しい分野だな」
「あのう、小学校に柔道場と合気道の話をして置いた方が良いように感じますが~」
「そうだな、川渡の小学校は目と鼻の先だが、鳴子は少し距離があるな、小学校は町の上の方にあったと思うが、1度訪ねて挨拶だけして置くのも作戦かな」
「商売としては、色々な手順が必要ですね、わたし勘違いしていた部分があります、道場を開けば勝手に子供たちが来ると思っていました、甘かったです」と、彩音さんがおでこをポンと叩く。
「今気づくだけでも充分間に合うよ、未だ開いて居ないんだから」と、祖父が褒める。

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武道の指導とビジネスとのはざま

「はいっ指導者の資質にも掛かって来ますが、2人ともそれなりに鍛えられて来ましたので、簡単には折れない強さが備わっていると思います、取り敢えず地域の信頼が得られるように、子供たちから慕われる教師になります」
「2人とも教員免許とか、この道は畑違いでは無いのか?」
「はいっ、その時は必要性ないと思ったのですが、教授に何処で何があるか分からないので、邪魔にはならないからとって置きなさいと勧められました」と、まさる。
「わたしは、最初は法律関係に進もうとして居ましたが、同じような法律の執行に変わり、役人の道を選びましたがこの世界は女性向きではない事に悩み始めたとき、突然まさるさんが現れ、救世主の様に見えました」
「一人では、チョット大きい規模になりましたが、2人でなら役所で培った技と精神力でクリアすることが可能です、僕も初期の目標が不純な思考で、いじめグループを密かに削除する方法を研究しました、体を鍛え相手以上に速い行動で対応すれば出来ると踏んだのですが、世田谷の祖父に見抜かれて居て、その友人の金橋さんが同じ組織を捜査中だったので、情報収集や後始末のお世話で成し遂げました」

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2人の運命を再確認

「あぁ~新松田でお会いした日ですね」と、彩音さんが反応する。
「そうです、あの時以来金橋さんや佐々木次長・鈴木警視が関わっている、この仕事で社会悪の掃除が出来ると思って、恩を感じ勤めて来ました。この間第三国が絡む非合法な事案で、緊急時の省庁間に縦割りの障壁が厚くて、約8年勤めましたが限界を感じました。これからは、武道の良さを活かした何かできないか考えて居た時、彩音さんと12年ぶりに再会し、思い出したのが保養所を管理して居るというお爺さんの一言でした」
「そうか、君たち2人の運命をこの爺が握っていたのか、不思議なご縁でした」と、祖父がおどけて頭を下げる。まさるが
「やっぱり自動車は必要なので、買う方向で検討します」
「車は必需品だな、うちは2か所のディーラがあるが、長い付き合いだから親身になってホローしてくれるよ、どんな車が良いのかな」
「子供たちの送迎も想定してワンボックスの4駆が良いかなと、考えています」
「2人とも運転できるだろうが、一台で良いのかな」
「正一に話してあるんだが、あいつも忙しく顔を合わせる事が少ないんだ」、携帯を取り出した。
「あぁワシだけど、まさるたちがワンボックスの7~8人乗れるヤツを欲しんだが、どっちのディーラが良いかな?う~んそうかチョット待てよ~」

 正一さんがボディーに宣伝ロゴは??

「車のボディーに、道場のロゴか何か入れて置くのかと言うんだ」と祖父がとり継ぐ。
「えっマークですか?書いてあった方が、アピール度が違いますよね」と、彩音さんは
「そうですね、イラストでも画像でも分かりやすいのを、表示したいですね」
「あっ正一、聞こえたかな、うん、何かイメージできるイラストなど描きたいようだ、そうだ家のにも全部入れてあるが、担当に連絡してこっちに寄こしてくれよ、頼む」と電話を切った。
「企業は、宣伝が大事だからその辺を正一に聞いてみたが、車と看板屋は別になっているので、両方に通じて居るセールスに聞いてみるそうだ、その前に不自由なら無償提供でレンタル車を貸してくれるそうだよ、慣れるために借りて置いても良いかもな」
「そんなに優遇して呉れるんでっすか」と、聞くと
「それくらいは当然さ」と、祖父は言う。

 彩音さん得意のPCでデザイン中

彩音さん、弓道合気道のアイコンかロゴなど決めましょうかね」
「本当は、道場開き前に車を宣伝カーにする事も出来るか、来週の土曜日か一週間じゃ納車できないかぁ」と、祖父がつぶやく。

彩音さんが、玄関脇の学習室にあるノートパソコンを起動、検索を始めた。
ブラインドタッチで、たちまちヒットしたようだ。
「ボディーにマグネットで張り付けるタイプで、4~5日で届くのが3万円くらいからありますね」と言いながら。
「大きさは、1メートルX2メートルか結構大判ですね、短期間ならこんなタイプでも良さそうね」

「そうだね、道場開などのお知らせタイプは、長く使うことは無いが、下地は塗装でもその都度そのタイプのシート張り替えれば、面白そうだね」と、祖父も関心を示し
「最初は、レンタル車でやって見ても良いかな」と、祖父も乗り気だ。

 


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