owl89.com

少年期のいじめの境遇から一念発起~

まさるは田舎の道場主ー15-BBQ

BBQの準備と生徒募集を懸念

山崎さん夫妻は、風呂場や露天ぶろを見ながら、白樺林を見たいとか言って出て行った。祖父は、弓道場の現場の方に行きながら、母屋の調理コーナーに行きBBQ用の鉄板を引き出していた。まさると彩音さんは、道場のフローリング部分をチェックし前の娯楽室使った椅子やテーブルを見て回る。

f:id:owlboy2:20190408105050j:plain

2人の門出を祝福するように、桜並木も満開を添える(^^♪

「外の方が気持ち良さそうね」と、周りの景色をチェックする彩音さんが、道路を見ながら「結構車も通るのね、この上の方の何かあるの?」と、まさるに聞く。
「うん東北大学農学部の圃場が有るそうですよ」
「何ですか圃場って?」と、聞いてくる
「農学の研究施設や畑や田んぼらしいです」
「若い人が行くから、学生さんかな?」と、興味を示す。
「先日道路際を掃除して居たら、(何か作るんですか?)と聞かれ道場です言ったのですが(道場って、柔道とか剣道ですか?)聞くんで、合気道と柔道・弓道ですと言って置きましたが、あの人たちも関心が有るのかな?と思ったのですが、大学生に教えるのは大変だねぁ」と、初めて教える立場になるのが、懸念して居た。
「大丈夫よ、こちらが先達なんだから、それ相応の対応していけば良いでしょう」と、

Sponsered Link  

 教員免許がものを言う

弓道は、教本が確立して動作なども記述されて居て案外らくちんですが、引ける体というか基礎体力が付くまで、根気があるか無いかで決まるわね」と、指導者の言葉だ
「その点合気道は、武道そのものでテキストで記述は簡単で、やることは微妙に関節技が多く、実技で稽古するとたちまち逃げ回る子供たちが多かったなぁ」と、まさるが東京で合気道の師範代として指導した難しさを披歴する。とにかく。教習生と言うか塾生と言うか、人が集まってくれるか心配な2人だ。

BBQの準備は既存の用具で充分

祖父が鉄板を出してみて、まさるを呼んでいる。
「使って居ないから、錆が付いているからサンダーで磨いてくれよ」
「分かりました、チョット着換えてきます」
「そうだな、わしにも何かないか、道後を持ってくるから」と、物置小屋にゆく。
「私は、キッチンで食器を出します」と彩音さんがトレーナーを腕まくりした。
まさるが、鉄板を磨いている間に、祖父は木材置き場から手ごろなモノを選んだようでのこぎりを使って居る。

道場と弓道場の敷地の間に、向かい合わせのBBQテーブルは、道場に使った3センチぐらいの残材を、簡単に 切って祖父が作ってくれた。鉄板はまさるが磨いた幅40センチ位で、長さが1メートルのが1枚と金網で出来た焼き網50X100も並んでいる。
重量ブロックとレンガの上にセットされていた。ブロックとレンガも焦げて居るの、前に浸かっているようで年季ものだ。

Sponsered Link  

祖父の開会の挨拶

初顔合わせですが、私の思いつきに賛同して頂いて有難う、仙台の兄貴も近ければ声を掛けたが、この次2回は事前に連絡して呼びましょうと挨拶。
和気あいあいとテーブルを囲み、思い思いに焼き始める。彩音さんが、キッチンを気にして居るようだ。花代さんが気付いて
「大丈夫よ、さっき見たからもうすぐ炊き上がるよ」と、のんびりと話す。彩音さんが
「済みません,大きな炊飯器始めてなもので、心配でした」と、ご飯の事だった。
「あれは保養所の時使ったが、私たちが一年に2~3回この温泉に来た時使って居るので、古いが現役ですよ」と、笑う。保養所の繁忙期は、知り合いと手伝だったらしい。
運転の予定者は、アルコール禁止で会は進み、2時過ぎに加工した木材を乗せたトラックが着いた。弓道場の部材を、古川の工場で刻んでいたものだ。
まさるたちもお開きの状況だったので、部材降ろしに手を貸し、積み方などを手伝う。

女性陣が、大工さんたちのランチをテーブルにリセットする。
使った食器を洗いながら、彩音さんと香織さんが大きな声で笑っている。
彩音さんも、こっちで生活した方が早く慣れるんじゃないですか?」と、香織さんが
彩音さんを唆す。

香織さんが同居を勧める

「それは早く一緒に住みたいんですが、家庭的なことは何もできない女なので、今三十路の手習いで忙しいのよ」と、ざっくばらんなん話だ。
「何を習っているんですか?私も遣らなきゃいけないことが沢山ありそうなので教えてくださいよ」と、せがむ。
「ほとんど常識的なことよ、お料理もそうだし、お花もそうだし、でもねお行儀と言うか礼義的なことは、逆に教えられるんだけどねぇ~」
「それって、教室に行ったんですか?」
「まぁ教室と言うか、道場ね」「道場って、ここの様な畳を敷いている所ですか」
「畳は敷いて居ないですが、あのフローリングの所がそうですよ、弓道の基本形が小笠原流の礼法の所作で引くので、立ったり座ったり歩いたりは全て基本が有って、特に昇段試験では、歩くのも座るのも点数が着くんですよ。私は役所に入って、武道を中心に習って、【悪に対しては怯むことなく向かって行け、絶対に引くな】見たいな時間を過ごして来たので、弓道で培った奥ゆかしさを取り戻そうと、焦っています」と、笑う。
彩音さんは、充分しなやかで奥ゆかしいですよ、尊敬します」と、香織さんがおどけて頭を下げる。

「あ~そうだ、香織さんに合気道弓道を教えますよ、生徒第1号として登録ねっ」と、勝手に決めている。
「私にできるかしら、なんか怖そうですね」と、真顔で考えている。
「大丈夫ですよ、逮捕術じゃまいですから、合気は女性の護身ですから付けて居て邪魔には成らない作法かも知れないですよ」
「そうですね、最近は電車なんかでも油断できない時代ですね」と、話がどんどん進む
「楽しそうだが、片付けは僕が続けますから、用意してくださいよ」と、まさるが来た
「そうでしたね、ここは1時間に1本しか無いから、大変ね」と、彩音さんが手を拭く。

豊さんと、まさるがアルコール抜きで終了したので、祖父がここへ泊るというので、残りの人たちを古川まで送ることになった。

Sponsered Link  


道場開きの準備

その日配達されたはがきは、道場開きの案内を出した師匠たちからだった。彩音さんも2人の先生から、まさるは合気道の師匠から是非出席したいと返信が来た。

出席可能な先生は3人で、いずれも東京の道場や学校で現役の指導者だ。

祖父にそのことを話し、来賓や神主・当日に順番などを聞いて見た。
「順番も大事なだが、その前の手順が良く見えないね」と、心配顔だ。

「①取り敢えず地域の神社に、今週中に挨拶しお祓いを依頼する。
②来賓の案内は出したようなので、地元の役所、警察・消防など、そのお土産を用意
③近隣に道場開きの案内を出し子供たちに配る菓子か文房具の小物を用意
④当日の料理と飲みものを用意
前段階ではこれぐらいかな」
「随分沢山な項目ですね」と自分のメモを眺めていると、
「そうだよ、当日も盛りだくさんだが、その前の方が手を抜けないよ、子供たちのお土産も、食べるものと学用品とか、その後の稽古にも使える様だから多めでも良いし、明日から香織にも手伝わして、キッチリ準備した方が良いよ」
「予定は2週間後か?じゃ明日わしと一緒に川渡の神社を訪ねて、お祓いを頼もうか、役所は本所じゃなくて、鳴子の支所の方が世話になる率が多いから、こっち良いな」
「はいっ、お願いします、彩音さんを返さなくっても良かったかな」と、呟く。
早速、LINEで祖父の指摘を伝える、Reトークですぐ反応
【そうでしたね、こっちの習い事は大体終了に近いので、準備に傾注します】と来た。

【祖父は、香織さんの手を借りろと言うので、明日から来るようだ】【私も明日の午後に行きます、文房具とか菓子はネットで集めても出来そうですが?】【そうですね、明日の夕方迎えに行きます~トークで時間を】と終了。
「やはり、お爺さんの車ばかり使うようになるので、一台買うことにします」
「全然構わないよ、まぁダブることもあるから、今後の事もあるから考えるか?」
「どこか、出入りのディラーなら都合が良いですか?」
「それぁ、仕事の車だけでも10台近く使って居るから、毎年一台や二台は更新するから、良いお得意さんだろうよ、正一に話して置く」と、両諾してくれた。


PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村 シニア日記ブログ 勉強しているシニアへ
にほんブログ村


にほんブログ村 その他スポーツブログ 弓道へ
にほんブログ村

m.me/FacebookLoginAlerts