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少年期のいじめの境遇から一念発起~

まさるは田舎の道場主ー10-彩音さんのリクエスト

彩音さんに近況報告

山崎さんにLINEでトークすると
「定時OK いつもの場所」と、寸時にReメール。やはり直接会うと、まったく話の内容が変わってくる。

体調の事とか、ご両親が毎日のように、あ~でもないーこ~でもないで、娘の結婚なのに自分たちの事のようにウキウキして居るという。

まさるは川渡の工事進捗と、チラシや看板のこと、媒酌人を次長に頼んだら【私、意外に適任者は居ないでしょ】と、快く引き受けてくれたことなど報告した。

「それは、まさるさんの人柄がそうさせるのね、絶好調と言う感じ」と、この人も快諾してくれる。
「両親は、いつごろお見えになるのかね、首を長くしている感じなの~」と、足元の事も急かす。
「次長にお話しして、内諾得ましたから後は我が家と、世田谷の祖父と古川の祖父に知らせるのと、式場だね」と、まさるが落ち着いている。
彩音さんが首を傾げて、
「一番肝心なのが、式場じゃないのですか?」と、心配そうだ。

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花粉アレルギーで外出を控えて居ましたが、風に舞う花びらに誘われるように、裏通りの桜並木を堪能して来ました(^^♪

ユニークな発想で自宅挙式が内定

まさるは、このことはLINEでも触れて居なかった。おもむろに
「実は式場は、勝手に決めてあるんですよ」
「えっつ、そんなに簡単に受けて呉れるとこ有ったんですか?」と、怪訝な顔だ。

「本当は、彩音さんと一緒に保養所に行った時に言おうと思っていたのですが、心配しますからお話しますと、自宅でやりたいなと思っています」と、言うと彩音さんの顔もぱっと明るくなり
「それはグットアイデアですねぇ~」と、思わず両手を出して手を握り、飛び上がりそうな雰囲気だ。
「良かった、彩音さんに叱られるかと心配して来たんですよ」と、正直に言う。

「誰が叱るもんですかぁ~こんなアイディアを持ってくるなんて、まさるさんの発想には敬服します」と、頭を下げる仕草をする。

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魔法の部屋

「実は、宿泊用の部屋が6室残してあるんですが、8畳敷きの部屋が3室連続して、祖父が最初の建築の時任されていたので、後のことを考えこの3室を一部屋に繋げる様に作って有ったんです」
「えっつだって壁かなんかで、仕切られているんじゃないですか?」

「そうなんです、確かに分厚い壁の様なもので区切られて、その壁の下にローラーが付いており、壁の仕掛けを外すと1,8メートル位の3個に分かれ、外の廊下に押し出すと、自然なじょうたいで収まり、誰も気付かない仕組みでした」
「凄いですね、通常は8畳間で人が多い時は24畳敷きに変身ですか?」

「そうでした、実際動かしてみたのですが、女性でも動かせるくらい軽く動くんですが、小さく区切ると隣の音も聞こえないくらい、密閉されるんですよ」
「魔法の部屋ですね」
「まさしく、魔法の部屋でした、若し座敷が無理なら道場は未だ使って居ないし、新しい畳を敷くので道場でも出来るんですがね」

「あぁ~その手もあるんですね~早く行ってみたいですねぇ」と、ハンカチをだして目頭を押さえている。
「まだ泣いてはダメですよ。これからが肝心なことですから」と、まさるが勿体ぶる
「まだ面白いことがあるんですか?」と、言う

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奇想天外タダで道場付き新居が手に入る

「面白いというか、呆れたというか、まず土地も建物も改築費も全部無料になりました」
「だって、広いんでしょう土地が~、それと今もお金を掛けて改築しているんでしょう、この間のメールの画像だと、玄関部分と道場が両サイドに広がったし、相当な改築費じゃないですか、それだけでもお払いしないと駄目でしょう」と、真顔で話す。

「土地は、山林を含めて2反歩(約600坪)くらいですが、叔父さんの奥さんの実家から貰ったんだからと言っていました。建物の改築を頼んだ時(どれくらい掛かるでしょうか)と聞いたんですが(折角、孫が頼ってきてくれたのに、お金なんか取れるもんかよ)祖父と正一さんも、まだ現役で仕事しているんですが、太っ腹で(お金なんか貰う気は在りませんからね)と、念を押されました。その後に(時々温泉に入らして頂ければ、結構ですよ)と言って、取り合って呉れないんですよ」

「凄い人たちが、ご親戚ね」と、彩音さんも呆れた格好だ。

「それじゃ、役所の仕事も区切りがつきそうですから、年度末じゃなく早めに辞表を出して、現地でやることを優先しましょうね」と、彩音さんも本気度が出てきた。

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3人立ちだが、趣のある道場だ!

ついでに弓道場もおねだり

「そんなに広い所なのかぁ~」と、何かを考えている様だ。

彩音さんが、何か一生懸命考えている顔だ。
彩音さんの考えていることを、当てましょうか?」と、まさるが悪戯心を出した。
「えっ何か考えて居ましたかぁ~」と、惚ける。

「僕も考えていましたから、すぐ分かりましたよ~弓道場でしょう?」

「えっつ、どうして分かったの~か~なぁ~」と、首を傾げていた。

「僕は引けませんが、女性の和弓は見ていても気持ちいいですよね」

「白状します、最初の画像を見たとき、建物と林などの空き地みたいな部分が有ったので、安土だけ屋根を掛けてもらい、フローリングから引けないかなぁと、考えたことは有ったんですが、さっき600坪って言いましたよね、そんなに広いなら28メートの近的道場が出きるかなと、考えて居ました」

「お爺さんに、言ってみれば何事もなく出来上がりそうですね、先ず、古川に行って顔を合わせて、話をすることが先決ですね」

今日は帰りが同じ方向で、彩音さんの利用駅鶴見の駅近くの喫茶店で話が弾む。

ここでお茶する場合、家の近くまで送るのだが、式の事や媒酌人のことなど、もう少し詰めなくちゃ話が出来ないので、タクシーで家近くで降ろして、そのまま駅に戻って電車で帰宅した。


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