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少年期のいじめの境遇から一念発起~

久しぶりの国内ミッション-18ーあとがき

ナマナマしい事実が続出

当初の情報は、層雲峡の裏側の原生林に15~6年前から工事中の工場があるとの噂で市で調査したが、責任者が不在で詳細が不明のまま。いつも作業員が外国語で話すので、次にそれらしい通訳を同行すると、人が代わっていて東南アジアの現場監督風の男性が現地語で説明に入る。作業している建設車両は、大阪のナンバーで操作しているオペレーターも日本人は居ない。役所も毎回はぐらかされ、調査不能だったが完成したのか、未完なのか不明で、いつも門が閉ざされていた。代表の電話番号は、東京と大阪の番号で申請して、電話をすると「現在使われていません」で連絡不能。そのうち国交のない、第三国の在留外国人の会社がやっていることが分かった。担当役所から上申された上級役所も、非公式に、関りを中断するように口頭で指示した。代々の担当者も、書類の無い幽霊工場の様な申し送りで経緯して居る。

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天塩岳と前天塩は秘め事は雪の下の隠して素知らぬ顔でそびえている

微妙な外交問題も絡む

しかし最近、東南アジアで劇薬による殺人事件が発生、1995年3月に発生した国内の事件で問題になった成分と類似品と判明。国内の外交・公安も含む機関が、疑わしい事案を分析した結果、該当の工場も対象になった。微妙な外交関係にある当該国でもあり、正面突破でこじれることを危惧し、M&SSの出番になる。その道のスペシャリストと認められた我が柏木まさるくんが、雪中潜行の形で真冬の山岳偵察にトライ、概要を把握した。

 密かな洞窟は化学工場

現地の原生林では、国防・警察・文科省庁が共同捜査に3日費やし、偽装した洞窟を解体 化学工場の様な内部から、大型トラック2台分の押収品を札幌高等検察庁旭川地検のの借用倉庫に搬入した。化学実験室の用具や薬品の資材・完成品の劇薬などと一緒に重厚な工具もある。出来上がる製品が想像出来ないよう証拠品が多様で、分類して検証・目録作りも困難で、移動して改めて実施することになった。証拠品の搬出時期にメディアに公開、事案の詳細は捜査中で、薬事法違反の疑いとした。【首謀者らしいのと幹部4人は指名等は否認で、証拠品の詳細を見極め追及中】と少し曖昧な発表になった。

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危ないものは何だったのか?

 実際は、薬品工場と見ていたが、洞窟の半部は機械工場で、何かハードなモノを製造ではなく組み立てが主で、製品らしいものはなかったが、アルファベットの頭文字と数字を刷り込んが木箱が数個発見、中身は無かった。平屋の工場は、中身がほとんど無く洞窟の入り口のカモフラージュだった。化学学工場は、最近まで稼働していたようで、加熱用の炉や電気設備が備わり、実験より製造にウェイトを置いたような配置であった。従業員は地元採用はゼロで、関西方面からの在留外国人が多く、設立申請は30名だったが、家宅捜査時は350位の人間が居住していた。技術指導は、アラブ系外国人と白人が2人が紛れており、自供に基づいて当該大使館に通告、事情を説明拘束した。この3名と裏の原生林に脱走をした5名が、業務指導者で幹部らしい。洞窟内の他の従業員は、いずれも健康状態が不良で、無気力で捜査には無抵抗、むしろホット安堵した顔になり、医療施設に収容した。そのほか屋外で確保された人間は比較的健康な人間は、作業には従事せず給食担当と監視役・警備関係で15名程拘束した。尋問には応答し、情報収取には貴重で幹部の氏名等は不明だが、製造関係には直接関わらない位置づけのようだ。

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想定外の事実

まさるたちの情報と、警備担当の供述で、当初は国内在留外国人が主体で稼働したが、人手不足で日本人ではなく同民族をターゲットに採用?拘束?それでも不足で日本海に漂着する同胞を収容の形で捕獲、輸送・従事させていたようだ。一部の警備担当者は日本の漁船をチャーターして、西日本から出港して”沖どり”の名称で漂流する同胞を保護の名目で確保,一旦北陸の自前の倉庫に収容、人数がまとまった時点で、大型トラックに炊事用具と一緒に軟禁状態で、滝上の工場に搬送していた。*この辺は運転手の供述通り

危ない商品は輸出していた

漂流船の情報取得を厳しく追及しているが、工場の幹部から指示と言うだけで、直接のやり取りが把握出来ていない。4~5年前から化学薬品は、海外にも販売し高価で取引されている主要商品だから、慎重に取り扱うように念を押されていたようだ。ただ運転手への指示と同様に、【荷台に入るな】とか【乱暴に扱うな】とか厳しく言われてきたようだ。食料の調達を尋問すると、現地ではなく関西か中部地方から、1か月に2回くらい大型トラックで輸送、新鮮野菜などが少なくメニューに苦労したと言う。それでも、事務所の連中がリクエストする時は、警備の誰かと小型トラックで買い出しに行った。

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役所のチェックもすり抜け

「役所の査察はどうした」と聞くと、警備の担当が洞窟の窓や入り口に荷物などを積み、洞窟の存在を目隠し、建屋の中を仕切ってシートを張り巡らして、「空気浄化装置を通るので着換えてくださいと」と、言うと誰も入るとは言わなかった。
「事務所の5人は何処来た」と尋問すると「東京の本部でしょうか、私たちは大阪や神戸で募集のようにして集まったので、お互いが知らない同士でした」

取り調べも難航

幹部と、その他警備や給食担当は、別々に収容し本来は所轄でやることを道警本部扱いで刑事部だけでなく各部総員で対応し、取り調べを実施。一部は検察からも応援を得て、証拠品と供述の正誤を見極めるだけでも、大変な時間を要した。発生場所が、関西から北陸、九州・山陰・北海道に渡るので、裏付け捜査も道警だけでは重すぎる。佐々木さんは未だ東京の本丸をどうするか、上部機関特に外務省と調整中で取り敢えず、東京から西の方面は警察庁で裏付捜査をすることにした。今回は、特異な存在のまさるも即刻海外派遣ではなく、東京の別館で業務中で、地方の裏付け捜査に同行、供述をとった部分もあり容易に参加しやすい。