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少年期のいじめの境遇から一念発起~

久しぶりの国内ミッション-6(雪中監視が奏功)

2人の監視体制が順調に進捗

 昨夜、M&SSに衛星電話で

(①チトカニウシ山から監視し、工場の規模が登記書類の5倍くらい広大な面積になっていて、他人の所有地に植林して工場を外部から見えない工作をしたらしい)

(②敷地内の隣接する段差の部分に、崖を掘って施設を作っているようだ)

(③明日、Yさんが森林管理会社の服装と車で接近して、敷地面積の測定を試みる)を伝え、支持を仰いだ。

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左側に不審な工場があり、日中密かに監視したのが右側の落葉樹林帯


佐々木チームリーダーは、名古屋と大阪に入ったフェリーのトラックをチェック、会社ロゴのない青ナンバーを追跡した。定期的に来るトラックで、毎回裏通りの寂れた倉庫に入り2~3日滞留してから、釧路行きに載るのが分かった。倉庫を監視体制に入ったが、容疑が確定出来て居ないので直接行動はとれない。行きか帰りか結論が出ていないが、大型トラックを捕捉して締め上げるのが手っ取り早いが、フェリーの上じゃまずいし、かと言って路上で拉致するのも難しいので苦慮している。

 

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チームリーダーも現地に興味を示す

現地で様子で、何か方法がないかと質問が来た。まさるは、すぐ返事は出来ないがトラックの走行中にトラブった事にして事故る形が良いかもと言った。

「明日Yさんが動き、私は別の車で国道を走って釧路の方に向かい、車の流れやロケーションを観察し、Yさんが帰ってから相談して報告します」
「そうだな、山籠もりばかりじゃ気鬱になるから、動いて見てくれ」
気鬱なんて飛んでもないです、冬山の登山を何回か経験しましたが、結構きつい沢筋をスキーで登るのは、いい運動になっています」
「あぁ~それは私の思い込みだったようだな、スキーで山を登るなんて簡単じゃないようだな」
「スキーの裏側にシールを貼って、普通に歩くように上に進むのですが、最初はまっすぐ進めなくて苦労しました。日野さんとYさんの指導で何とか登れるようになりました、シールというのは昔はサメの皮だったらしいですが、今は化学繊維で出来ていて前には滑るが後ろには滑らないという優れモノです、下りも短い距離なら付けたままで良いので便利です」
「そうかシールね、私も旭川に行ってみたくなったな、話が逸れたが何か良いアイデアあったら、自分のスマホに入れてくれ」と言ってきった。

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翌朝、日野さんに挨拶し、Yさんが会社の車で行動することを勝手に決めたことを謝る
「冬の間は、開店休業だから、やれることは何でも言ってください」と、逆に励まされYさんとまさるは、別々の車に乗り出掛けた。会社の車は、中型の4輪駆動車でオフロード用のブロックタイヤに、冬の間はチェーンを巻いて林道の往復には重宝する。まさるも4輪駆動でスタッドレスタイヤだが、雪道に慣れていないのでミッション始まってから時間をかけて走行練習してきた。

雪道は除雪され車両は少ない

 Yさんと小型無線機で情報交換をしながら、まさるは国道273号を紋別の方に走りだす。昨夜、佐々木リーダーが言った非合法だが、運転手の拉致を想定しながらポイント探しながら、可成りゆっくり走る。時々集落があるが走行する車は少なく、クラクションを鳴らす車もなく路肩のチェーン着脱場に車を入れ、マップにマークする。必ずコンデジで、周辺の状況も記録する。Yさんとは、通常の会話だけに絞って冗談を言いながら、ポイントだけを伝える。

国道は通る車が無い

 紋別の市街地に入る前に、国道238号と交差右に上がって合流したが、ETCを当てにしていると道路があるのにマップでは行きどまりだったり、結構危ない

。とりあえず国道238号を辿って、サロマ湖の方へ向かう。途中で絶好のポイントがあり、脇道に逸れて駐車し、マップにマーク写真も撮っておく。目指すトラックがどこを通って、フェリー乗り場に向かっているのかも把握していない。今日のルートなら、大体のプランが出来た。

工場の偵察にも貴重な資料が追加

夕方早めに戻り、2人のストラティジ・コンフェレンスだ。そのことを、伝えようとレシーバーに手を掛けると

「マイ・オブティン ファインド」と、Yさんが興奮したように言う。

「オーライ オーケー」と、何のことか分からず、まさるも応答する。

「アイム ソーリー ソーリー」と、Yさんが謝る。

「ア- ハウスリターントーク?」

「オーイエス イエス

Yさんは近いので,帰って車を整備していた。まさるも今日の肯定は80キロくらいだから1時間ちょっとで帰った。
「さっきはごめんなさい、林道をしばらく登って待機ゾーンに車を入れて、カンジキで反対の山に入って探索しました」と、機械整備の工場二階に戻って、ミーティングだ。

 

 

「あっちの方は、スキーヤーも嫌がる樹林帯でブッシュも濃いんですよ」
「逆に積雪が少ないような感じで、林道を挟んで工場の配置が見える切れ目が何か所かありラッキーでした。思わずレシーバーにつぶやいたんです」
「つぶやきじゃなくて、雄叫びみたいな声でしたよ」と、まさるが冷やかす。
「雄叫びでしたか、工場に敷地から落葉樹が植林されていましたよね、その中に規則正しくエヤーダクトのような筒状のモノが薄茶色に塗られて等間隔に並んでいるんですよ」
「あの電柵の内側ですね、段差の部分を掘削して建造物をはめ込んだんですかね」
「画像にも撮りましたので、資料になります」と、Yさんは自信を示した。色々なことがあって、就業時間にしては少し遅いが、日野さんに声をかけると
「夕飯を先にしようか」と、声がかかり2人一緒に母屋の事務所に顔を出した。
「俺も今帰ったのだが、今日の成果と作戦を見直そうか」と立ち上がり、食堂で話そうよと言いながら、棟続きの食堂に行く。

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奥さんの力作
ファミリーディナー

公務として企業の施設を貸借契約をしたが、日野さんは食事付きの宿泊も組み込んでくれて、ホテル代が浮いた状態だ。Yさんはランチ付きで、事務系と現業と掛け持ち業務で遅くなり夕飯も会社の食堂で摂ることが多い様だ。日野さんはミッションの推移が気になるようで、経費を度外視して協力してくれる。
「大丈夫ですか?食事しながら話をして」と、まさるが心配顔で尋ねる。
「今日は、家の連中は誰も居ないよ、かぁちゃんは居るけど干渉しないよ」と、言いながら自分の席につく。奥さんが
「あんたたちの話は面白いが、聞いた話したくとも雪道をここまで来るような物好きは居ないよ」と、4人分の夕食をテーブルにセットしていた。             

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